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HOME > バイクに関する何でも豆知識 > 三瓶アイリスライン(三瓶山高原道路)(島根県)


三瓶山とは、広島、島根県境にある中国山地から離れた独立峰で、別名石見富士といわれています。男三瓶山(1,126メートル)を中心に、女三瓶山(957メートル)、大平山(854メートル)、孫三瓶山(907メートル)、子三瓶山(961メートル)などの、複数の峰が環状に連なっています。

島根県にあるJR山陰本線大田市駅から、県道30号(三瓶山公園線)を三瓶山方面に進むと、三瓶山系の西端「定めの松」のある「西の原」に到着します。「定めの松」は、その昔、石見銀山の奉行が一里塚として植えたことから、今でも地名として残っています。そこから三瓶アイリスライン(三瓶山高原道路)に沿って走れば、三瓶山をグルッと一周することができます。

三瓶アイリスラインは、距離的には長くはないが、自然に囲まれたルートです。特に、西の原から北の原にかけては建物も少なくて、山と草原の間を走る爽快なドライブやツーリングが楽しめます。日本百名道にも選ばれています。

「定の松」から、三瓶山に向かって走ると、「西の原」から「北の原」までの間は樹海の中を走る道で、かなりの快走路です。

三瓶山の北の斜面が「北の原」です。自然林が残っていて、国の天然記念物に指定されています。広い芝生の公園などの他に、「島根県立三瓶自然館 サヒメル」「国立三瓶青少年交流の家」などの自然体験学習ができる施設や、キャンプ場などがあります。

また、北の原の窪地には、湧水が溜まり形成された「姫逃池」があります。カキツバタの群生地としても知られています。このカキツバタの学名が「アイリス」なので、この一周するドライブコースは「アイリスライン」と名付けられました。

三瓶アイリスラインをさらに進むと、三瓶山の北東に「国引きの丘」という展望スペースがあります。大山と三瓶山に杭を打って、島根半島を引き寄せたという日本神話から名付けられています。

さらに進むと「東の原」です。ここには「さんべ温泉スキー場」があり、オフシーズンでもリフトは運転されていて、三瓶山系の大平山へ登ることができます。

さらに南に向かうと、「三瓶温泉」があり、いくつもの宿泊施設が並びます。

そのまま「西の原」に向かってもどると、「片腕の松」や牛が広い草原に放牧されているようすなど、のんびりとした風景を見ることができます。「西の原」には、レストハウスや駐車場が完備されていて、多くの家族連れなどでにぎわうそうです。

三瓶アイリスラインは、交通量が少ない上に自然の中を通る快適な道が続くので、美しい緑の草原を独占するように、走行を楽しむことができます。




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