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山梨県の河口湖から富士山の五合目までを結ぶ、富士山有料道路を、富士スバルラインと呼ぶ。約30キロメートルの山岳ドライブウェイは、アカマツなどの森林地帯を抜けると、ダイナミックな景色が広がり、ライダーたちを満足させることだろう。
冬季閉鎖がなく、1年を通じて通行できるが、営業時間があり、マイカー規制が行われることもあるので(富士山の自然保護や、渋滞解消を目的として)注意が必要である。また、雪が多い場合、途中までしか通行できないこともある。
1年中、富士山を眺められること、富士五湖を見下ろすことができるのはもちろん、季節に応じて景色が変わるのも楽しみのひとつである。4月~5月にかけては新緑、6月以降はシャクナゲが咲き乱れ、10月に入ると、少しずつ紅葉していく。道をのぼるごとに色づいていくさまは、なんともいえない美しさで、山を登っていく楽しさも味わうことができるだろう。その一方で、富士山は少しずつ雪化粧をはじめていく。山には雪が、手前の木々は紅葉と、1度にふたつの季節を感じられるという贅沢な場所でもある。
五合目の、標高2,305メートル地点には、大型駐車場を完備した施設も整っている。トイレ・売店・レストランもあり、甲州名物のほうとうをいただくこともできる。
